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「二十一」は、1943(昭和18)年「現代文学」に発表された坂口安吾の自伝。坊主を目指した青年が神経衰弱になり、様々な経験を経て克服する物語

作品データ

作品名 二十一
作品名読み にじゅういち
url(青空文庫) https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/45728_24339.html
作者名 坂口 安吾
発表年 1943(昭和18)年
ジャンル 随想
読了時間目安 27分
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あらすじ

語り手は坊主を目指し、睡眠時間を削って勉学に励んでいたが、それがたたって神経衰弱になってしまう。夏休みに帰省するも、そこで女中や小間使いの娘に心を乱され、症状は悪化。東京に戻り、孤独を癒すため友人たちと交流する中で様々な出来事を経験する。やがて外国語の勉強に打ち込むことで神経衰弱を克服する。

作品の特徴

主要登場人物人数
男女比
表現的特徴・キーワード
時代 昭和以降
舞台の国/地名/土地柄など

登場人物

出典:青空文庫