伊藤左千夫

「井戸」は、1904（明治37）年「「馬醉木」に発表された伊藤左千夫の短編作品。子どもの頃に、家人に無断で持ち出した小刀を井戸に落とした時のお話。

「老獣医」は、1909（明治42）年「中央公論」に発表された伊藤左千夫の中編作品。昔は獣医の人手不足から学校を卒業していなくても開業が認められていたそう。

「廃める」は、1909（明治42）年「新小説」に発表された伊藤左千夫の中編作品。

「去年」は、伊藤左千夫の中編作品。

「落穂」は、1913（大正2）年「文章世界」に発表された伊藤左千夫の短編作品。

「守の家」は、1912（明治45）年「アララギ」に発表された伊藤左千夫の短編作品。

「姪子」は、1909（明治42）年「アララギ」に発表された伊藤左千夫の短編作品。

「水籠」は、1907（明治40）年「ホトヽギス」に発表された伊藤左千夫の短編作品。

「春の潮」は、1908（明治41）年「ホトトギス」に発表された伊藤左千夫の長編小説。「隣の嫁」の続編。

「浜菊」は、1908（明治41）年「ホトトギス」に発表された伊藤左千夫の中編小説。新潟県柏崎駅、主人公は暗い駅にぽつねんと一人降り立つ。旧友に会いに行ったが、旧友の態度に不満を募らせる。

「箸」は、1909（明治42）年「ホトヽギス」に発表された伊藤左千夫の中編小説。

「野菊の墓」は、1906（明治39）年「ホトトギス」に発表された伊藤左千夫の長編小説。15歳の少年・斎藤政夫と2歳年上の従姉・戸村民子との淡い恋を描く。

「奈々子」は、1909（明治42）年「アララギ」に発表された伊藤左千夫の短編小説。可愛い盛りの我が子を亡くした父親の気持ちを綴った作品。

「隣の嫁」は、1908（明治41）年「ホトトギス」に発表された伊藤左千夫の長編小説。

「告げ人」は、1908（明治41）年「ホトヽギス」に発表された伊藤左千夫の短編小説。”告げ人”とは、誰かが亡くなった時に身内にそれを知らせる役目の人。

「茶の湯の手帳」は、1906（明治39）年「馬醉木」に発表された伊藤左千夫の短編作品。伊藤の茶の湯観が書かれている。

「滝見の旅」は、1900（明治33）年「日本」に発表された伊藤左千夫の短編作品。歌を作るために日光を取材旅行した際の記録

「大雨の前日」は、1910（明治43）年「ホトヽギス」に発表された伊藤左千夫の短編作品。実際に伊藤自身が水害にあった時の家族の様子。

「古代之少女」は、1910（明治43）年「臺灣愛國婦人」に発表された伊藤左千夫の長編小説。

「紅黄録」は、伊藤左千夫の中編小説。

「紅葉」は、伊藤左千夫の短歌集

「水害雑録」は、1910（明治43）年「ホトヽギス」に発表された伊藤左千夫の中編作品。実際に伊藤自身が水害にあった時の様子をもとにしている。

「新万葉物語」は、1909（明治42）年「文章世界」に発表された伊藤左千夫の短編小説。

「白菊」は、1908（明治41）年「國民新聞」に発表された伊藤左千夫の短編作品。ひと組の男女が温泉から帰路につくが、途中美しい景色と素朴な白菊を目にし、山を出るのが嫌になる。

「河口湖」は、伊藤左千夫の短編作品。宿の美人の娘や、鵜島に渡る老船頭との交流

「八幡の森」は、1906（明治39）年「馬醉木」に発表された伊藤左千夫の短編作品。神社を訪れた様子が鮮やかに描かれる。