「ジロリの女」は、1948(昭和23)年「文藝春秋」に発表された坂口安吾の長編作品(後編は「別冊文藝春秋」)。主人公の男性が、ある女性にジロリと見られることから始まる物語。
作品データ
| 作品名 | ジロリの女 |
| 作品名読み | じろりのおんな |
| url(青空文庫) | https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42827_26666.html |
| 作者名 | 坂口 安吾 |
| 発表年 | |
| ジャンル | 恋愛/人間 |
| 読了時間目安 | 2時間 |
| おすすめ |
あらすじ
主人公は、ジロリと見られると、相手の心を全て見抜かれてしまうような薄気味わるさを感じる。彼は、ジロリ型の女性は、性格的に反発し、狎(な)れがたい壁を築くようなもので、恋など思いもよらぬ他人同志で終わるべき宿命のもののようだと言う。しかし、ジロリ型の女性でも、手をつくして口説けばモノになるということが分かり、彼はジロリ型の女性を口説いてモノにすることだけに情熱を托すようになる。
作品の特徴
| 主要登場人物人数 | |
| 男女比 | |
| 表現的特徴・キーワード | |
| 時代 | 昭和以降 |
| 舞台の国/地名/土地柄など |
登場人物
出典:青空文庫
